New Collection

新コレクションCUBITUS

25年ぶりに登場した
パテック フィリップの
新コレクション

2024年10月、パテック フィリップは25年ぶりとなる新コレクションCUBITUSを発表しました。CUBITUSは「市場にある時計の85%をラウンド型が占めるなか、スクエア型の時計が必要だ」という社長ティエリー・スターンの想いのもと、パテック フィリップのDNAをすべて注ぎ込み開発されたスクエアケースのタイムピースです。アール・デコの時代(1910~1930年代)からパテック フィリップにはスクエア型のモデルが存在していましたが、CUBITUSは現代的な構造幾何学を探求し、スクエア、ラウンド、八角形を組み合わせることで大胆さとエレガンスを融合した独創的なデザインを体現しています。

大胆さとエレガンスを融合した
独創的で現代的なデザイン

4年の歳月をかけて開発されたケースデザインには、CUBITUSならではのデザイン要素が細部にまで散りばめられています。まず、スクエア型のベゼルの縁は丸みを持たせ、エレガントでスリムなシルエットに。そしてポリッシュ仕上げと縦サテン仕上げによって優美なコントラストを際立たせています。また、搭載されているムーブメントの中央ローターはスポーティーな文字盤のデザインに合わせて初めて水平パターンのエンボス装飾を採用。プラチナ・モデル(5822P)のケースサイドには6時位置にCUBITUSのケース形状に合わせたバゲットカット・ダイヤモンドがセッティングされています。

6件の技術特許を出願した
新型自動巻ムーブメント

パテック フィリップはCUBITUSプラチナ・モデルのために、瞬時送り式大型日付表示、曜日表示、ムーンフェイズ表示を組み合わせた新型自動巻ムーブメント(Cal.240 PS CI J LU)を開発しました。この新しいムーブメントは日付・曜日・ムーンフェイズの各表示がわずか18mm/秒で瞬時に切り替わり、大型日付を含むすべての表示をどのタイミングでも任意に修正することができます。プラチナ・モデルはこのような複雑機能を搭載しつつも薄さを追求し、ケース径45mm(10〜4時位置)、厚さ9.6mmを実現。このムーブメントの開発によって合計6件の技術特許出願が行われました。

あらゆるシーンにマッチする
カジュアル・シックなスタイル

CUBITUSは現代を生きる人たちの都会的で活動的なライフスタイルをイメージして創作されています。日常のあらゆるシーンに溶け込み、ジーンズにもスーツにもマッチするようデザインされており、なかでもプラチナ・モデルはストラップにネイビーブルーのコンポジット素材を採用し、ファブリック柄を施すことで、モダンでカジュアル・シックなスタイルを一段と引き立たせています。また、CUBITUSは付属するボックスも従来の木製ではなくリサイクル素材を採用。大胆さとエレガンスを融合した新時代のタイムピースに相応しい特別なボックスを創り出しています。